自分語り日和

掃き溜め。

PS4『スパイダーマン』レビュー

どうもやすだです。

今回は快楽穴ではなくゲームのレビューをしたいと思います。

今回レビューするのはPS4スパイダーマンです。


最初に結論を書きますが、購入するかしないか悩んでいるなら購入した方がいいです。


まず最初に「スパイダーマンってなんや」って方もいるかもしれないので簡単に書きますが、要するに「大事な人死んだ!変な蜘蛛に噛まれた!そしたら超人になった!せっかくだから、俺はこの力を市民に使うぜ!いつまでも悲しんでいられない!」ってやつです。

これはコミックでも映画でもおなじみの設定ってやつですね(一部例外アリ)

で、このゲームでもそれは変わらずで既にこのゲームでのスパイダーマンはベテラン的なヤツです。
なので「なんでこいつ既にこんな強いねん」とか「こいつ誰やねん」っていう疑問が緩和されてます。
よくダーマが「また君か壊れるなぁ」とか言ってますがプレイヤーは「あぁそういえばこいつは既にベテランなんだもんな」で終わります。
これは個人的に悪くないと思います。

 

次に肝心なゲームのシステムについてですが、移動や戦闘が楽しいのが最THE高
オープンワールドなのですが(まぁ箱庭だけど)、正直GTAVとかMGSVとか「移動つまんね~~~~~ボケがよ」と思ったこと、ありますよね。
このゲームは移動が苦行じゃないんです。
むしろ移動すら自分の腕前を上げるための行為で、戦闘の時やチェイスするときに今までより早く移動できた時は「これもう俺実質スパイダーマンやん」と思えます。
事実、僕も最初は移動がクッソ下手でどっちかというとスパイダーマッみたいな動きをしていましたが慣れるとめちゃ早く移動できて感動しました。

 

戦闘に関しても敵のAIが有能で、バランスが最高です。
1つ覚えのように格闘してても秒で死ぬし、かといってずっと回避してても当然勝てない。
攻守がしっかりしてないと勝てないんです。
僕は所謂難易度ノーマルでプレイしていますが、ほかのアクションゲームでいうところのハードぐらいです。
僕的には最高の戦闘バランスですがアクションゲームがマジで苦手な人は多分10分で売りそう(適当)


正直インソムニアックの開発陣が有能すぎておっぱげます。おっぱげてます今も。
大体この手のキャラゲーはゲームが面白くないという致命傷が多かったのですが、これはゲームとしての完成度が非常に高く、プレイしてて「つまんね~」と感じる事が非常に少ないです。
インソムニアックのゲームは昔からやってきましたが(ラチェクラレジスタンス)、これはインソムニアックのゲームの中でもトップクラスに面白いゲームだと思います。
久々にこれは「楽しめるゲームだ」と感じられます。


近年の作品はゲームというよりは"動かせる映画"のようなものが多く、確かに楽しいんですが終わると「あ~楽しかった」ぐらいで終わっちゃうんですよね。
なんかこう、「もっとやりてぇ~~~~~」と感じないんですよね。
クリアしたら、売って終わり(GOD OF WARとかMGSVとか)
そんなのが多くて正直蜘蛛男にもあまり期待はしていなかったので「7000円ゴミになるかもしれへんな」とか思っていましたが、どうやらこれは近年では珍しい"ゲーム"のようです。

インソムニアックとSCEが再び原点回帰したのかな~と思いましたし、このスパイダーマンによって今後のゲームにも多少の変化が訪れるのかなと思いました。

本当はもっといろいろ書きたいのですが、あとは自分で買ってプレイして感じてみてください。
もう一度書いておきますが、購入を検討しているのであれば購入した方がいいと思います。
スパイダーマンに興味なくても大丈夫なように作られているのでオタクくんは買ってください。